【小説家の経営術】を読んだ感想

書籍(の感想)

【中古】小説家の経営術 / 西川三郎

価格:229円
(2022/11/3 18:05時点)

今回は『小説家の経営術』を読んでみたので

その感想を書いていこうかなと思います。

このページをササッと読んで、深く共感してくれたら嬉しいです。

それでは、どうぞー。

小説は = 経営だった!?

この本の感想は

51歳でも小説家になれるし、51歳でも経営者として起業できるよ」という

すごい希望を与えてくれる本だと感じました。

著者は『「テーマ」と「ビジョン」を常に意識して持』と述べています。

経営においてテーマとビジョンという目標や方向性は

非常に重要なものでしょう。

ですが、小説を書く上においても

テーマやビジョンは非常に重要なもの。

以上をもって著者は

ビジネスと小説は似ている”と

感じて述べています。

※ この本は、小説家による経営(お金のやりとり)をするという訳ではないです(笑

実は万人向きの本

経営者の視点と、小説家の視点は

思っていた以上に類似している所があるよ

だから両方の良い所を取り入れるといいよ 

というコンセプトがこの本の特徴だと思います。

また、この本には

小説における起承転結について述べておりますが

それは実際のビジネス上で起きた事例も含めての

起承転結も述べていますので、とても面白いです。

以上を踏まえて、この本は

サラリーマンや小説家を目指す方はもちろんですが

正直に言えば、人を選ばずどんな方にも読んで欲しいと思います。

なぜなら、この本を読んで一番感じたことは

ビジネスでも小説でも『人を最も重視する』のが大事だと感じました。

成功、失敗、強い個性やモブキャラの存在なども

その多くは『人』という存在があり

そしてその人達の行いや

人と人との掛け合いによって

お話が作られていく(=ビジネスが進んでいく)のですから

現実においても

より良い人とのお付き合いや

人材の採用・育成などというのは

とても重要なことだと感じました。

小説=経営とは、お金の話のみならず

人が本質だということを明確に教えてくれる

とても素晴らしい本だと思いました。

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