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今回は「ブランドSTORY」を読んでみたので
その感想を書いていこうかなと思います。
このページをササッと読めて、深く共感してくれたら嬉しいです。
それでは、どうぞー。
ブランドとは
末永くお客様に選ばれる商品は
最終的には『特別な付加価値』を提供できるかどうかに
掛かっているそうです。
そして、その特別な付加価値は
何も目に見える装飾や機能性だけではありません。
カタチのないブランドというものも、付加価値の一つです。
そして、そのブランドを人に伝えるには「ストーリー」がとても大切とこの本では述べています。
ストーリーとは?
ストーリーとは、以下の2つで構成されています。
① 認識
② 共感
仮に、ここに「美味しいお魚」があって、これを売ろうとしてみます。『←①認識』
ただ、「美味しいお魚だよー」と叫んでも、まぁ買ってくれる人がいるかもしれませんが
正直言って、普通の売り文句ですよね?
そこで『②共感』を用いて、お客様に訴えていきましょう。
例として「今朝築地で獲れたばかりの新鮮なお魚で、脂の乗りも最高だよー!」と
売り文句にしてみてはどうでしょう?
少なくとも、ただ美味しいと叫ぶよりかは売れる確率が高いんじゃないかと思います。
つまり、この本では
その気にさせるストーリーがモノを売る鉄則
と、述べています。
商品のストーリーだけでなく、会社のストーリーもしっかり構築
商品にだけ興味を引かれても、売上は単発で終わってしまうでしょう。
ですが、会社にも興味を持ってもらえれば
会社が販売する他の商品にも興味を持ってくれる可能性が高まります。
そこで、会社にも興味を惹くようなストーリー性を持たれると良いのです。
そうすれば
お客にも興味を持たれ、求人応募も増え、社員も会社に定着する(退職率が減る)
という、好循環が生まれやすくなります。
こういうお話の流れで
会社にとってブランドストーリーを作り、定着させることが
いかにメリットがあるかについて
多くの事例を持ってこの本に書かれているので
ぜひ一読することをおススメします。
今回は以上になります。それでは~!