![]() |

今回は『データ分析人材になる。 目指すは「ビジネストランスレーター」』を読んでみたので
その感想を書いていこうかなと思います。
このページをササッと読めて、深く共感してくれたら嬉しいです。
それでは、どうぞー。
文系に優しいビジネス特化のデータ分析本!
この本はただのデータ収集・分析だけで
「はい終わり!」の本ではなく
『ビジネスに役立つ』その1点に特化した
データ分析の本となります。
そのため、特に文系でも取っ付きやすいように構成されているのが
特徴的な感じを受けました。
シンプルに「5つのD」で構成
この本では、データ分析の過程を
5つのD『Demond、Design、Data、Develop、Deploy』に区切って
この手順通りに行うと上手く行くという見本を
ちゃんと見やすい図や、多くの具体例を通して説明しています。
そういう点が、読んでいてとても丁寧に作られている本だなと感じました。
着眼点が違うんだよ!
他に面白いと感じた所は
大企業で使うデータ分析と
小さな小売店(個人商店)で行うデータ分析は
データの拾い方、構成の仕方、さらには見せ方など
やっている事が一見同じように見えて実は全然違う
まさに『着眼点が違うんだよ!』と強く述べています。
以上のような点を、一つずつ細かく丁寧に解説されていますので
この著者は、いかに読者に理解させようと苦心してるんだなぁと
読みながらひしひしと感じました。
そういう意味では、データ分析を理解するだけではなく
読者に理解してもらおうとする本の構成(組み立て方)を学ぶという
2重の意味でも、オイシイ本なんじゃないかと思います。
![]() |
