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今回は『東大生の本の「使い方」 「考える武器」としての読書』を読んでみたので
その感想を書いていこうかなと思います。
このページをササッと読めて、深く共感してくれたら嬉しいです。
それでは、どうぞー。
ハウツー本より傾向本
この本は、明確なハウツーを提示した本ではありません。
この本を読んだ個人的な感想ですが
約30冊分の本を挙げて、東大生の中で「こういう傾向で読まれている」という紹介本だと思います。
それでは、東大生がどういう目的で本を買っているのでしょうか?
常に上昇志向
『本の最新のトレンドを追うのはもちろん、幅広い教養でスキルアップして世界で活躍するため』
ということです。
常に上へ上へと目指す上昇志向は、「東大生になったからそこで終了」ではなく
まだまだ通過点なんでしょうね。
また、この本の最後の方には
顔写真付きで「私はこのように本を選んで読んできた」と
何名かの方々が具体的な本を紹介してくれています。
みなさん、本の選び方からアプローチまで実に様々ですので
そういう点においても、興味を惹かれる内容な作りになっています。
まとめ
この本はまず全体をサッと読んで
自分に合いそうな所をピックアップしていき
もう一度深く読んで真似していくというスタイルが
合っているのではないかと思います。
さらに、選ばれた本のジャンルが幅広いゆえ
読者側が今後の読書に向き合えるスタイルを選択できる良書と
なっているんじゃないかと感じました。
東大生の本の読み方+自分に合った本を探せる
この2点を同時に得られる意味でも
この本はとてもおススメなんじゃないかと思います。
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