![]() | お笑い芸人に学ぶ ウケる!トーク術 昨日起こった出来事を面白く話す方法【電子書籍】[ 田中イデア ] 価格:990円 |

今回は『ウケる!トーク術』を読んでみたので
その感想を書いていこうかなと思います。
このページをササッと読んで、深く共感してくれたら嬉しいです。
それでは、どうぞー。
ウケる = 国語力
この本を読んだ私の感想ですが
先日読んだ『伝える文章を書く技術』に
通じるものがあるんですよね。
一見、お笑い芸人なんて
「テキトーなこと言って身振り手振りノリで笑わせてるだけやろ!」(偏見
なイメージに見えますが
この本を読めば
本当に『国語力』が大切なんだな! と痛感します。
もし「あいつは間違った日本語を使っている」なんて
お笑い芸人が居たら……正直カッコ悪いですよねぇ。
日々努力の先にウケがある!
常に面白い事にアンテナを張りつつ、吸収し
自分の中で新しいカタチに落とし込んで発信する。
こんな工程を毎日
むしろもう無意識にやっているなんて
考えてみたらトンデモないことじゃないですか?
お笑い芸人は本当に身体を張って生きているんだなぁと
この本を読んだら思い知らされます。(まぁもちろん、みんながみんな……ではないでしょうけど 笑
芸能人と国語教師 二足の草鞋はアリでは?
これを読んでふと思ったんですが
お笑い芸人は学校の先生を受け持った方がいいんじゃないかと思いました。
本から学ぶ国語ではなく、超実践派の国語を学ぶなら
最高の機会なんじゃないかと感じます。
まず先生がネタのお手本を見せますが
生徒達は同じことをマネるのではなく
ちゃんと生徒達自身が考えて自分のネタを生み出し、披露するのです。
この『考えて実践する』が
日本の学校教育で行う機会が少ないんじゃないかと思うんですよね。
頭から必死に捻りだして人前で表現する
そのお手本をお笑い芸人が先生として行うのは最適なんじゃないか?と
この本を読んで感じました。
この本はかなり個別具体的に良い事例がたくさん描かれています。
「人の前に立って話す・人の視線に慣れる」なんてものは
生徒達が社会人になった後でも必要なスキルですから
こういうスキルほど
教育の早い段階で慣れる機会が与えられえて良いんじゃないかと
思ってしまいます。
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