![]() | マーケティング思考法 考えて行動するための実践的手引書【電子書籍】[ 数江良一 ] 価格:2,640円 |

今回は『マーケティング思考法』を読んでみたので
その感想を書いていこうかなと思います。
このページをササッと読んで、深く共感してくれたら嬉しいです。
それでは、どうぞー。
マーケティングは「楽しく感じろ!」から
この本にはまず
マーケティングを行う「前段階の思考法」を
理解してもらう所から書かれています。
そして、その思考法が身に付いたら
①環境分析
②商品(提供物)価値の把握
③実際に創ってみて ②との乖離を把握する (以下ループ)
という順に、理解しやすいように構成されています。
(※ 前段階の思考法を書いたらネタバレを含んでしまうので
当サイトの感想文では書けません)
またそれぞれのお話の間々に
かなりの数の個別具体的な例が挿入されているため
大変丁寧な文章構成の作りになっていると感じました。
特に著者自身が『マーケティングを面白く感じてほしい』と述べていますので
読み進めていくほど、それを実感できると思います。
この本における『マーケティングとは?』
私が読んだ感想(語彙力)で
「マーケティング」をすんごい簡単に言ってしまうと
マーケティング≒提案型営業
相手の問題点を見抜きこちらから問題解決案を出す
となります。
図解による説明もかなりのページを使って描かれているので
ただの文章よりも理解しやすくなり
とても好印象だと感じました。
マーケティングの立案から実行に至るまでの
フローチャートが記載されていたりと
とても親切です。
マーケティング上のちょっと足りないポイントとは?
ただ、昨今の市場では
顧客の問題点を解決するだけでは少し物足りないようです。
ここでは”情緒的な側面が重要”と書かれていますが、
私が前回読んだ「ブランドSTORY」にも書いてある
「商品にも『ストーリー性』が重要」ということです。
つまり、相手側に訴える情緒的な何か?
これにストーリー性を用いることで
相手の共感を得るという事が
今後のマーケティングでより重要な事なのではないかと
感じました。
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