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今回は『小説家の経営術』を読んでみたので
その感想を書いていこうかなと思います。
このページをササッと読んで、深く共感してくれたら嬉しいです。
それでは、どうぞー。
小説は = 経営だった!?
この本の感想は
「51歳でも小説家になれるし、51歳でも経営者として起業できるよ」という
すごい希望を与えてくれる本だと感じました。
著者は『「テーマ」と「ビジョン」を常に意識して持て』と述べています。
経営においてテーマとビジョンという目標や方向性は
非常に重要なものでしょう。
ですが、小説を書く上においても
テーマやビジョンは非常に重要なもの。
以上をもって著者は
”ビジネスと小説は似ている”と
感じて述べています。
※ この本は、小説家による経営(お金のやりとり)をするという訳ではないです(笑
実は万人向きの本
経営者の視点と、小説家の視点は
思っていた以上に類似している所があるよ
だから両方の良い所を取り入れるといいよ
というコンセプトがこの本の特徴だと思います。
また、この本には
小説における起承転結について述べておりますが
それは実際のビジネス上で起きた事例も含めての
起承転結も述べていますので、とても面白いです。
以上を踏まえて、この本は
サラリーマンや小説家を目指す方はもちろんですが
正直に言えば、人を選ばずどんな方にも読んで欲しいと思います。
なぜなら、この本を読んで一番感じたことは
ビジネスでも小説でも『人を最も重視する』のが大事だと感じました。
成功、失敗、強い個性やモブキャラの存在なども
その多くは『人』という存在があり
そしてその人達の行いや
人と人との掛け合いによって
お話が作られていく(=ビジネスが進んでいく)のですから
現実においても
より良い人とのお付き合いや
人材の採用・育成などというのは
とても重要なことだと感じました。
小説=経営とは、お金の話のみならず
人が本質だということを明確に教えてくれる
とても素晴らしい本だと思いました。
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