![]() | 全脳思考 結果と行動を生み出す1枚のチャート【電子書籍】[ 神田昌典 ] 価格:1,760円 |

今回は『全脳思考』を読んでみたので
その感想を書いていこうかなと思います。
このページをササッと読んで、深く共感してくれたら嬉しいです。
それでは、どうぞー。
アプローチの多様性
この本の一番の主張はより良い企画・提案ができるために
どう考えていくか? という本です。
特に『理性と感性』
その両方からアプローチすることに主眼を置いていますので
幅広い内容から様々な手法を学ぶことができるのが
この本の特徴だと思います。
まず、「自分の名 or 事業名 or 会社名が検索されなけば
現代社会では存在しないものに等しい」と述べられています。
(※ より具体的に言えば、検索15位内に入っていなければ
存在しないものと同じだそうです)
このように著者の言い方は厳しいですが
確かに自分も検索するときは、1ページ目はページをスクロールして見るけど
2ページ目なんてまず見ないことがほとんどですねぇ (汗
以上のように、まずは検索されるよう努力することについて
多くの事が書かれております。
タイトル通り 相手の「脳に訴える」
ただし
「とりあえず検索結果が良ければ何でもいい!」
という訳にはいきません。
本来の目的は、良い企画・提案を通して
「この商品を売るにはどうすれば良いか?」
という点がとても大事です。
この本は以上の事を、多くの事例を用いて
読者にキチンと実践させる内容が描かれていますのが
すごく良くできている構成だなと感じました。
少し内容をピックアップしますと
例えば
顧客に自分を売り込み・理解してもらうためには
相手の五感に訴えること必要であると述べています。
さらには、ストーリーを用いて相手の理解や共感を得ることです。
その商品を使っている自分自身を想像してもらい
購買意欲を沸かせる手法などが
より具体的に描かれています。
ただ
「一概にストーリーとか言われてもパッと思いつかない……」
なんてこともあるんじゃないかと思います。
その点、著者は以下の点に強く言及しており
『人間の脳は3つに構成されていて
・生きるための脳(本能)
・感じるための脳(感性)
・考えるための脳(思考)
商品を売るためには、この3つ全てに訴えることができれば素晴らしい!』
と、あります。
そして、この3つに訴えるというプロセスの具体的手法が
事細かに描かれていることが
この本のとても面白い所だなと感じました。
それでは今回はこの辺で~。
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